SakrayJの内容があまりにもひどすぎたので『kROリニューアル仕様=悪』というのは日本でよく言われることですが、今のjROの荒廃っぷりを見ていると、むしろkROそのままのほうがよかったんじゃないかとすら思えてきます。
今年10月に国際サーバーのiROもkRO仕様でリニューアルしたとかで、その直後に新規プレイを開始してみました。
iROのことは日本であまり知られていないので簡単に説明します。
・有料サーバーと無料サーバーが1つずつある
・サーバーは遠く、北米にある
・日本人プレイヤーがほぼいない、米国人が多く年齢層高め
・チャットでの発言は英語のみ(欧州やアジア圏の言葉は入力できない)
・チート対策(nProtect)が添付されていないため、クライアントが非常に軽い
英語はTOEICスコア700にも満たないアホの子でして、日常会話と読み書きぐらいしかできないのですが、何とか生きていけています。
有料サーバーは数年前の状況しか知りませんが、jROとあまり変わらない印象。しかし無料サーバーは課金開始直後のjROを彷彿とさせるものがあります。
・BOTが多い
・RMTの宣伝がすごく多い
・ヒールとテレポアクセがない、ハエや蝶や青石がやたら高い、テレポの消費SP100
・デスペナ3%
・現地のゴールデンタイムで接続数3000弱ぐらい
どれぐらいひどいか知りたい方はこの動画を見てください。誇張ではないです。これが日常です。
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BOTやRMTは日本だと絶対悪なのですが、海外プレイヤーの多くは「BOTは誰でも使えるんだから公平、やりたいやつだけやればいい、ズルしてまでゲームして本当に楽しいか?」「各国の判例からオンラインゲームの通貨にリアルマネーとしての価値があるとみなされており、売買は正当」と考えます。BOTやRMTがうざい、と感じる点は一致してるんですけどね。価値観の違いが受け入れられないと、iROで遊ぶことはもちろん、あらゆるゲームで外国人と付き合っていくことは難しいでしょう。私みたいにいい加減な性格だとわりとなじめるようです。
以前、シンガポールのROに居ましたが、そこはもっとひどかったです。でもご飯おいしくて英語が通じる国だから、シンガポール好きなんだけどね。。。
こんな有様ですが、jROとどっちが面白いか、先入観なしで比べてみたいと思ってiROをはじめてみました。
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iROのはじめかた。
まずユーザー登録して、クライアントをダウンロード・インストールします。
海外サーバーなので繋がりにくいですが、ゲームサーバーのほうはさほどラグのない感じです。
定番の初心者修練場から。
jROみたいにアカデミーなんてありません。いきなり1次職になれるなんてこともありません。
ワールドマップを見ると、自分のレベルに適したフィールドがどこかわかるようになっています。

BaseLv3のノビっ子はルナティックを狩れと描いてあるのがわかります。

さくさく狩れて、すぐJob10になりました。
なぜかボーカルに追いかけられたりしたけど。。。
jROでは低級狩場にあまり人がいないのですが、iROはBOTじゃない普通の人もけっこう狩りをしています。初期のjROを思い出すなぁ。
Job10になったのでマジに転職。今のjROと同じく試験免除です。このままWiz目指します。
この続きはまた次回にでも。
◇
プロンテラの露店街をみていて、これはいいなと思ったのをひとつ。
見慣れないアイコンの看板がありました。スキンはデフォルトのままのはず。

iROではマーチャントのクエストスキルで買取チャットも露店のように自動化できるんです。
エルダーの枝を5000zで1011本買いますというものです。あとiROでは、看板の「B>」は買いチャットを意味し、逆に「S>」は売りチャットです。
これは便利そう。もちろん普通のチャットで売買してる人もたくさんいますけどね。
気が向いたら、ちょこちょことiROの話題も書いていきたいと思います。





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